日焼け止めの選び方・使い方

日焼けは、皮膚の老化を早めて、シミやシワを増やす原因になるだけでなく、皮膚がんが発生する原因にもなります。

皮膚の老化を防ぐためには、どんなに高価な化粧品よりも日焼け止めが有効と言われています。

日頃から日焼け対策をすることは、皮膚にとってとても重要なことです。

今回は、日焼け止めの選び方や使い方についてご紹介したいと思います。


さまざまな日焼け止めが売られていますが、お勧めできる日焼け止めの条件は、

●SPF30以上

●PA+++以上

●ウォータープルーフ

であることです。


さらに、敏感肌の方は「紫外線吸収剤不使用」のもの、

ニキビが気になる方は「ノンコメドジェニックテスト済み」のものを選ぶと良いでしょう。

当院では敏感肌の方でも使いやすい「紫外線吸収剤不使用」の「NOV UV milk EX」をご用意しております。ご興味のある方はお申し出ください。

日焼け止めは薄く塗ると効果が弱まってしまいます。顔全体に塗る場合、

●クリーム状のものならパール粒2個分

●ローション、ゲル状のものなら1円玉2個分

が適切な量です。

また、日焼け止めは汗などで流れていってしまうことが多いため、2時間おきに塗り直すことが理想的です。

屋外に長時間いる時は、なるべくこまめに塗り直すようにしましょう。

これから紫外線が強まる季節になりますので、外出の際にはしっかりと紫外線対策を行うようにしましょう。




院長

『若林皮膚科』千葉市若葉区小倉の皮膚科/千城台北駅から徒歩5分