男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症とは、遺伝や男性ホルモンが原因となって、主に頭頂部や前頭部の髪の毛が細く短くなり、最終的には髪の毛がなくなっていく現象です。
男性ホルモンであるテストステロンは、酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変化します。
このDHTは、新しい毛が成長して太くなるのを阻害する作用があるため、全体として髪の毛を薄くする原因になります。
日本人男性全体の30%に発症しており、50代以降に限定すると40%以上に発症します。
治療
当院では、内服薬であるデュタステリド(2000円/30日分)の処方を行っています。
テストステロンからDHTへの変化を抑制することで男性型脱毛症に効果を認めます。
男性型脱毛症は保険適応がないため、自費診療となります。