虫刺され

蚊、ブヨ、ハチなどの昆虫に刺されることで、局所に赤み、かゆみ、腫れが生じます。
子供は大人よりも腫れが強くなる傾向があります。

ダニ刺され

ダニ刺されとは

ダニ刺されの原因としては、ネズミに寄生するイエダニによるものが多いです。
6~9月に多く、寝ている間に布団で刺され、お腹や太ももに赤いぶつぶつができます。

治療

ステロイド外用薬を使います。かゆみが強い場合には抗ヒスタミン薬の内服を併用することもあります。
イエダニの場合は宿主になっているネズミの駆除が有効です。また通風孔や換気扇からダニが侵入する可能性があるので、殺虫剤を散布するのも良い対策です。

ハチ刺され

ハチ刺されとは

ハチ刺されは、アシナガバチ、スズメバチによるものが代表的で、夏~秋の庭木の手入れ、農作業、ハイキングなどの際に刺されることが多いです。
ハチに刺されると、直後に激しい痛みを感じ、赤みと腫れが生じますが、多くの場合、数時間で症状は治まります。
過去にハチ刺されの経験がある場合は、ここにアレルギー反応の症状が加わり、刺された1~2日後に遅れて赤みや腫れが生じることがあります。
ごくまれに刺された直後から全身にじんま疹を生じることもあり、ひどい場合には、刺されて30分~1時間で呼吸困難、意識消失などが起こり、最悪の場合死に至ることもあります。これはアナフィラキシーショックと呼ばれるもので、ハチ刺されによる死亡事故はこのアレルギー反応によるものです。

治療

ステロイド外用薬を使います。かゆみが強い場合には抗ヒスタミン薬の内服、症状が強い場合にはステロイドの内服を併用することもあります。
ハチに刺された場合は、安全な場所で、安静にして、可能なら局所を冷やしましょう。じんま疹や腹痛、気分が悪い、息苦しいなどの症状があれば救急車を呼ぶ必要があります。
特に全身症状がなく、元気であれば心配いりませんが、腫れが強くなることもありますので一度受診するようにしてください。