水虫にかからないための6つのポイント
暖かくなり、水虫が増える季節になってきました。
今回は、米国皮膚科学会が発表している「水虫にかからないための6つのポイント」をご紹介します。
①ジムなどでシャワーを浴びるときはシャワーサンダルを履く
公共のジムやプールの床には、100%水虫菌があると言われています。裸足で歩くことはなるべく避けてサンダルなどを履くと良いでしょう。
②外出時にはサンダルを活用して足が蒸れないようにする
③乾きやすい靴下を履き、湿ったら履き替える
④毎日違う靴を履き、靴を乾かす
足が蒸れないようにする工夫も重要です。外出時にサンダルを履くのは良い対策になります。靴下や靴を履くときにも、湿った状態で使い続けないことが大切です。靴は、3足をローテーションして、毎日違う靴を履くことが推奨されています。
⑤毎日石けんで足を洗い、しっかり乾かす
水虫の菌は、足に付着しても24時間以内に洗い流せば感染しないとされています。指の間も含めて毎日石けんでしっかり洗うようにしましょう。
ナイロンタオルやブラシでこすると、皮膚に小さな傷がついて、余計に感染しやすくなります。手でやさしく洗うようにしましょう。
⑥水虫の方と、タオルや寝具、履き物は共有しない
同居する方が水虫の場合は、タオルなどを共有しないように注意しましょう。足拭きマットもうつる原因になりますので、別々のものを使うようにしましょう。